空手を習うメリットとデメリットとは?
空手教室について
子供に空手を習わせたいと考える親は多く、人気の習い事です。
体力を付けるのに良さそうだったり、精神面も鍛えられそうと考える方が多いです。
実際に空手教室では、肉体的にも精神的にも鍛えられることが多く、挨拶や返事もはっきりと出来るようになったという子供も多いです。
体力も付いていきますので、昔は風邪を引きやすかったというような子供も、次第に体調を崩しにくく体が強くなります。
空手教室と言っても、黒帯を目指すようなところではなく、基本をメインとして行なう教室もあります。
挨拶などの礼儀作法も身につき、周囲の子供達と一緒に練習して段も上を目指しますので、闘争心も鍛えられます。
基本を覚えるだけでも強くなり、それが子供の自信にも繋がります。
もちろんその空手教室によっても違ってきますが、練習時は半分以上を基本の練習をするというところがありますので、初めて慣わせようと考える親御さんは、そのような教室に行かせると良いでしょう。
やはりスポーツでは、空手でも基本が大切だということで、基本を重視する教室は多いです。
空手教室は、見学の出来るところが多いので、まずは見学してその教室の雰囲気や、講師の方はどんな先生か見てみると良いでしょう。
先生によって厳しく叱る方や、またはまったく叱らない方など、その先生の方針によって違ってきます。
空手を練習していくと、その教室に通っている先輩とも組み手などをします。
見学に行ったときは、黒帯の方がどれぐらいいるかも見ておくと良く、黒帯の先輩に習った方が上達はしやすいでしょう。
空手を行なうデメリット
空手は早ければ幼稚園から入門できるところがあります。
稽古は週に2回か3回が通常であり、月謝は数千円ぐらいと見ておけば良いです。
学校の体育館や公民館を借りて行なうところは月謝が安いことが多く、自分の道場を構えているところは月謝が高めです。
大会を目指すこともでき、大会前となると毎日練習するようになります。
どうしても学校が終わってから練習となりますので、夕方ぐらいから始めて、9時ぐらいまで稽古は続きます。
空手の練習のある日は、1日忙しく動き時間を使うために、時間を上手く使わないとならず、自然と時間の使い方が上手になります。
幼稚園ぐらいから始める子供もいますが、その頃だと骨格も出来ておらず、体力もまだないので、空手の練習でも基本をメインとして、すぐ疲れてついて行けない子もいます。
やはり小学生ぐらいになると、次第に身についていき、型も出来るようになります。
空手を習うデメリットとしては、デメリットとまでは言いませんが、やはり怪我をすることがあるということです。
習うならば、大きな怪我をしないように注意して、練習していくようにすべきです。