子供の習い事でそろばんを習うメリットとデメリットとは?
そろばん教室について
そろばん教室は、その名の通りそろばんを習うところです。
昔と違い今は電卓やパソコンなどを使って計算するので、そろばんを使う機会はほとんどなくなりました。
・計算が速くなる
・集中力が付く
・指先を使い脳を刺激する
そろばんを行なうと、このようなメリットがあります。
そろばん教室によっても行なうことは違いますが、その学年の算数の足し算や引き算、少し年齢が上がると読み上げ算やドリルも始めます。
一般的には学校の算数とそろばんを組み合わせた内容となります。
集中力が付き学校の勉強についていける
そろばんを行なうと、算数の計算を集中して行なうので、自然と集中力が身に付きます。
長時間計算を行なうと、子供は集中力が散漫とはなりますが、そのときにそろばん教室の先生が促したり、助けたりもしてくれます。
特に子供が進んで、そろばんをやりたいというならば、まずは体験入学をしてどのような感じか見てみると良いです。
その教室によっても、先生の雰囲気や教え方が違いますので、合わなければ違う教室に行ってみると良いです。
小学校に入ると同時にそろばんを始めると、そろばんでは九九を使いますので、いち早く覚えます。
自然と計算するのも速くなり、学校の勉強にも役に立ち難しく感じることが少なくなり、勉強がしやすくなります。
特に子供がそろばんをやりたいと思うならば、週に通う回数を増やせますので、増えるほど上達も早いです。
小学生の苦手科目の1位は数学であり、そろばんを行なうと、数学を克服できます。
そろばんでは、算数の計算を行ない正確な答えを求めますので、集中力や注意力が身につき、ケアレスミスも少なくなります。
これは算数の計算のみならず、日常生活でも同じようになりますので、とても役に立ちます。
難しくなると嫌がる
そろばんを始めたばかりは、子供でも楽しそうにします。
しかし通っていけば次第に習う内容も難しくなりますので、そろばんを辞めたいということもあります。
子供は一度嫌がると、なかなか再び好きになるようなことは少ないです。
そろばんに限らず、習い事をしていくと内容は難しくなっていきますので、乗り越えないとならない壁はあります。
そろばんを始めると、まずは珠の動きの決まりがありますので、その決まりを覚えることから始めます。
当然のその決まりがわからなければ、そろばんを使って計算は出来ませんので、決まりを覚えるまでが大変です。
そうして珠の動きの決まりを覚えてそろばんを使えるようになると、3桁程度の計算であればすぐに出来るようになります。
そろばんに限らず、どんな習い事でも、最初は決まりやルールなどを覚えないとなりません。
家庭でも練習できるような環境があれば、より子供も楽しく学べます。