マグカップでシミが簡単に落ちます

マグカップシミ抜きの基礎知識

カップの上に物を置いて、シミ抜きするというテクニックは昔から知られていました。

ですが今では、マグカップシミ抜きのようなユニークで、且つ効率的なテクニックがあるのです。
マグカップシミ抜きは、一般的なマグカップで良く、且つテクニックについてもシンプルにまとまっています。

使用するものは主にお湯となり、その他に使用するものは漂白剤、歯ブラシなどとなります。
マグカップシミ抜きのメカニズムについてですが、お湯によって汚れている部分を温める、これにより漂白剤が浸透しやすくなるため、汚れを素早く落とすことができるのです。

マグカップはお湯の温度が下がりにくく、また取っ手を持っても指が熱くなりません。
このような長所があるため、マグカップシミ抜きというテクニックが人気となったのです。

マグカップシミ抜きですが、飲み物であればワイン、コーヒー、調味料であればしょうゆ、ケチャップ、カレーの汚れなども落とせます。

掃除で必要になる物

液体の漂白剤、歯ブラシ、マグカップ、小皿、キッチン洗剤を揃えるだけで、マグカップシミ抜きを開始することができます。

マグカップシミ抜きの注意点は、塩素系漂白剤を混ぜないことです。
塩素系漂白剤というとハイターが有名ですが、塩素系漂白剤は有毒ガス発生の可能性があるため、このようなトラブルを理解してから、マグカップシミ抜きを始めたほうが賢明でしょう。

上手なシミの落とし方

漂白剤を小皿に注いで、次に漂白剤を歯ブラシに塗り込むようにします。

マグカップ上で温めたシミは、前述の漂白剤付き歯ブラシを使って落とすようにします。
力を入れないでも汚れを素早く落とすことが可能なので、歯ブラシでシミ抜きを行う際は、ポンポン・・・と軽く叩くようにしましょう。

時間にして1分ほど繰り返すと、汚れが浮き上がっていくような形で、段々と減っていくのがわかります。
ここで重要となるのが、シミ抜きを行う時のみ漂白剤を使用するのではなく、シミの周りに対しても漂白剤を使用するようにしましょう。

このような対応を怠っていない場合、シミ抜きの精度がかなり違ってきます。
シミというのは、目に見えている部分以外にも汚れが付着しているので、こちらも漂白剤で落としやすくしておいたほうが良いのです。

それと、歯ブラシを用いてシミ抜きする際は、ポンポンと叩く程度に留めて、縦横に対して歯ブラシを滑らせるのは良くありません。
このような対応を取ってしまうと、シミ抜きの対象がマグカップから落ちてしまいますし、その時にマグカップが倒れてしまうこともあります。

このような失敗を重ねてしまうと、シミ抜きにかかる時間が長くなってしまうだけなので注意してください。