子供のぬいぐるみの洗い方

チェック方法は状況により異なる

ぬいぐるみの種類には飾っているだけのぬいぐるみ、そして、使用されることもあるぬいぐるみの2種類があります。

飾っているだけのぬいぐるみの場合、小さな汚れが付いていないかをチェックしましょう。
その他の汚れでは、ぬいぐるみにホコリなどの汚れが付いていることもありますが、縫い目などに溜まっていないか、黒ずんだ汚れが付着していないかを確認すると良いです。

次に使用されることもあるぬいぐるみのチェック方法となりますが、飾っているだけのぬいぐるみではないので、皮脂汚れが目立っていないか、目の周り、耳の周りが汚れていないかをチェックしましょう。
皮脂汚れ以外では、飲み物などの汚れも付着していないか確認しておくと、ぬいぐるみをよりキレイにすることが可能となります。

正しい洗い方でぬいぐるみをキレイにする

チェックする際の注意点となりますが、ぬいぐるみを洗う前に必ず縫い目、接着部分を確認するようにします。

なぜ縫い目だけでなく接着部分の確認も行うのかというと、接着力が弱まっている場合は洗浄に耐えることができなくなってしまうからです。
どうしてもぬいぐるみを洗わないといけない場合は、接着部分を剥がしてから洗うようにしましょう。

その他の注意点では、服、装飾品は取り外しておいたほうが良いです。
強度が高い素材ではないこともあり、そのまま洗ってしまうと傷んでしまうことがあるので注意してください。

ぬいぐるみの洗い方ですが、部分汚れは揉み洗いすることで落とせますし、型崩れを防ぐためにぬいぐるみをネットに入れてから、洗濯機に放り込むようにしましょう。
意外とこのようなことを忘れていて、ぬいぐるみにほつれなどが発生することもあります。

ぬいぐるみを洗濯する際の温度設定は、40度程度が好ましいとされています。
高くしすぎると変色することもあるので、高温でぬいぐるみを洗うことに大きな意味はありません。

そして、ぬいぐるみを乾かす際は、なるべく耳や手足を整えてから乾かすようにしましょう。
整えずに乾かしてしまうと、主に手足などが垂れ下がった状態となり、元の状態と違った見た目になることもあります。

可能であればぬいぐるみのブラッシングも行いましょう。
ブラッシングにより毛が絡む問題を予防できる、毛玉が取れやすくなるなどの問題を回避できるため、ぬいぐるみの質に関係なく、ぬいぐるみのブラッシングを行ったほうが良いです。

ぬいぐるみをしっかりと乾かしたい場合は、風通しの良い場所でぬいぐるみを干すようにしてください。
ぬいぐるみの奥深くには水分が溜まっていることもあるので、しっかりと乾いていることを確認してから、さらに陰干しを行うとより良い結果になります。