
赤ちゃんが泣いている原因と泣き止ませ方
赤ちゃんが泣く原因はさまざまですが、泣き止まないと保護者は焦ってしまうものです。ここでは「どうしてなきやまないのだろう」を解決するための効果的な赤ちゃん泣き止ませ方法を原因別に紹介します。
原因が分かっている時の対処方法
主に赤ちゃんが泣いている時の原因は以下が考えられます。泣き止まない時は、原因を一つずつ取り除いてあげましょう。
空腹の時
おなかがすいている時や授乳の時間になった時赤ちゃんは泣きます。また、授乳をしても泣く場合は授乳がうまくいっていない可能性があるため、飲ませ方を工夫しましょう。
ゲップが出ない時
赤ちゃんは自力でゲップができません。そのため、背中を軽くさすったり、ポンポンとたたいてゲップを出やすくしてあげましょう。ゲップが出れば泣き止みます。
眠い
部屋が暑かったり、明るかったりうるさかったりすると赤ちゃんの眠りが浅くなり泣く原因となります。そのため、赤ちゃんがぐっすり眠れる静かな環境を整えてあげましょう。
オムツの不快感
オムツの中が汚れていたり、蒸れていたりするとその不快感で赤ちゃんが泣いてしまいます。そういった場合はオムツをサッと替えてあげましょう。
熱がある
体調不良の場合も赤ちゃんは泣き声で知らせます。体温を測っていつもより高めの場合風邪をひいている可能性があるので、近所の小児科に連れていきましょう。
泣く原因が分からない時
赤ちゃんの泣く原因は、先ほど挙げた例だけでなく、複合的におこります。そのため何がなく原因が変わらなくて困ってしまう親御さんも少なくないはずです。そういった場合は以下の方法を一緒に試してみてください。
抱っこしてあげる
抱っこしてあげると、保護者と体が密着して、赤ちゃんが安心して泣き止むことがあります。お手軽にできるので、まず試してみましょう。
音を聞かせてあげる
胎内に赤ちゃんがいる時に聞いていた音と似た音を聞かせてあげると、心地よい気分になって赤ちゃんが泣き止むことがあります。水のせせらぎや波の音もいいかもしれません。
体をくすぐったりしてみる
赤ちゃんの体に働きかけることで泣き止ませる方法もあります。例えば、赤ちゃんの体や耳をくすぐってあげると、反射的に赤ちゃんの意識が体の方に向かって泣き止むことがあります。余裕がある時は膝に座らせて話しかけてあげるのもいいでしょう。
音のなるおもちゃや歌を使う
抱っこしながら歌を歌ってあげたり、おもちゃを見せてあげたりすると興味がそちらに向いて泣き止むことがあります。おもちゃは、ぬいぐるみやカラカラ音がなるものなどインパクトのあるものを選びましょう。
突然赤ちゃんが泣きだしてもあわてないことが大事
赤ちゃんが泣いてしまった時でも、保護者が焦らないことが大切です。なぜなら保護者の焦りやイライラは赤ちゃんに伝わるからです。そのため、赤ちゃんが泣いてしまった時は笑顔を維持しつつも冷静な対応が必要になってきます。赤ちゃんが泣くとムッとする時もあるかもしれませんが、赤ちゃんがリラックスできるように笑顔で接してあげましょう。