帽子

帽子嫌いの子どもに帽子をかぶってもらうには

今は夏真っ盛りで、暑い日が続いています。
この時期心配なのは熱中症です。だからこそ外出中は熱中症対策に帽子をかぶってほしい。
しかし、子どもが帽子を嫌がって中々かぶってくれないということはありませんか。
帽子をかぶらず日中外で遊ばせるのは気が気でありません。
どうやったら子どもが帽子をかぶってくれるのでしょうか。

小さな子どもが帽子を嫌がる理由

子どもが小さいうちは、まだ頭がどこにあってどんな大きさなのかはっきり認識していない場合があります。
大きくなると鏡を見なくても髪を結んだり、帽子の向きを修正したりできますよね。それは自分の頭がどんな形で、どこにあるのかイメージできているからです。
小さいうちは認識できていないところに帽子をかぶせられると、防衛本能が働いて帽子を払い取ってしまいます。
急に触らずに声をかけてあげるようにしましょう。
もう一つは、素材や大きさ、硬さです。
頭を締め付けられる感覚が嫌だという場合は、ふんわりかぶるのなら大丈夫だったりします。
どんな帽子なら大丈夫なのか見極めてあげるのが大切です。

帽子をかぶってもらうには

遊びの延長で帽子をかぶる練習をする
ボウルや箱など、帽子ではないものを頭にかぶせて遊ぶことで、抵抗感をなくす方法です。
子どもは帽子が嫌でも、ふざけてボウルやザル、段ボール箱などかぶっていますもんね。
そのような場面に出会ったらチャンスと思って褒めてあげましょう。

自分で選ばせる

大人があらかじめ用意しておくのではなく、子どもに選ばせてあげましょう。
自分で選んだものなら愛着もわいてかぶってくれるでしょう。
これから帽子を用意するならぜひ試してみてください。

帽子をかぶる=外出すると覚えさせる

帽子をかぶることと外出することをセットとして覚えさせる方法があります。
ちょっといじわるですが、帽子をかぶらないと外に行かないと伝えることで、子どもは帽子をかぶる=外出すると認識してくれるようになります。
靴を履くことと同じように、外に出るときは帽子をかぶることが習慣づければスムーズに帽子をかぶってくれるでしょう。
ママやパパの声掛けが大切になってきます。

子どもに帽子をかぶってもらうには、粘り強く帽子をかぶるよう伝えることが大切です。
今回紹介した方法をぜひ試してみてください。帽子をかぶっている姿をとにかくたくさん褒めてあげることも大切です。
根気よく続けることで帽子をかぶってくれるでしょう。