
子どもがなかなか寝てくれない
お休みの時間になっても子どもがなかなか寝てくれない。
子育ての中でも、子どもの寝かしつけは毎日のことなので、寝てくれないとイライラしてしまうことも多いでしょう。
また、寝つきが悪いと成長にかかわりそうで、心配になってきます。
子どもの寝かしつけがうまくいかない理由を考えて、すぐに試せる方法をについて紹介します。
子どもが寝てくれない原因
夜になっても子どもが寝ない原因についてみてみましょう。
昼寝の長さとタイミング
長時間の昼寝をさせてしまうと、夜になっても眠気がやってきません。
あまり寝つきが悪いようなら、昼寝の時間を短めにしたり、昼寝自体をなしにしてみては。
また子どもが昼寝したら、午後3時までには起こしましょう。夕方以降に昼寝をさせると、体のリズムが狂ってしまい、夜の睡眠に影響します。
寝る前に興奮する出来事があった
寝かしつけの前や寝かしつけ中にパパが帰ってきて興奮してしまい、このまま寝なくなってしまうことがあります。
子どもは1度興奮すると、眠るタイミングを逃してしまいます。睡眠前には興奮するようなことは避け、静かに過ごせるようにすることが大切です。
テレビやスマートフォンも興奮して眠れなくなることがあります。お休み前は映像機器をオフして、眠りの妨げにならないようにしましょう。
親の生活習慣
現代では幼児の就寝時間が22時を超えることは珍しくありません。働く親のライフスタイルに合わせて夕食や入浴が遅くなり、寝る体制に入れないのが現状です。
寝たタイミングに家族が帰宅し、電気をつけてしまうと目が覚めて眠れなくなるケースもあります。
寝かしつけのコツ
朝日を浴びて体内時計をリセット
夜寝てもらうには起床後の行動が大切です。まずは朝日を浴びて体内時計をリセットしましょう。
体内時計は目から入る日の光によってリセットし、15時間ほど過ぎると睡眠ホルモンの影響で眠くなってきます。
起きてから1時間内に朝日を浴びるようにしましょう。
おすすめの方法は、親子で散歩することです。心の安定につながり、成長に必要なビタミンDの生成にも役立ちます。
昼間は体を使って遊ぶ
精一杯遊んだ日は、子どもの寝つきの良さを実感しているのでは。
天気がいい日は公園や散歩に出かけ、思いっきり体を動かしましょう。
雨の日はダンスやお遊戯で体を動かして遊びます。けがをしないように注意してください。
入眠儀式を作る
子どもがなかなか寝ないときは、睡眠までの入眠儀式を作るといいでしょう。
一度決めた入眠儀式を作ると、子どもは次に何をやるのか理解し、寝る心構えができるようになります。