
お部屋をお洒落に飾る棚をDIYしよう!
初心者でも簡単にできるDIY
住宅設備を自分好みにするDIYですが、これは特殊な技術は必要ではなく誰でもすぐに始めることができます。
DIYとよく似たものに「日曜大工」がありますが、現在広く使われている「DIY」という言葉はもっとカジュアルなもので、本格的な設備や工作を必要としなくても始めることが十分可能です。
本格的にDIYをしている人なら自力で棚や収納器具を作ったりしますが、初心者ならまずは既成品として売られているものを購入してそこに自分なりのカスタマイズを加えていくだけで十分です。
また市販品にちょっとだけ手を加えるようにするだけでおしゃれな雰囲気にすることもできますので、市販品だからと避けるのではなく上手に利用しいていくようにしましょう。
まず自宅向けDIYの定番となっているのが「カラーボックス」です。
カラーボックスは2段もしくは3段で作られている簡単な組み立て式の棚ですが、構造がシンプルなだけに応用もしやすく、かなりDIY製品としては人気があります。
簡単なものとしては二つ同じサイズのカラーボックスを購入して平行して並べ、その上に丈夫な板を乗せるという方法があります。
これだけでパソコンラックや作業台として使用することができるので、収納にも作業にもとても便利に使用できます。
カラーボックスを徹底的に使い倒す
カラーボックスのよいところは安価で購入できるとともに耐久度があり、かつ木材であるということであとから手を加えやすいというところです。
側面にラックを付けて別の棚をつけたり、蝶番をつけて扉としてパーテーションに使用することができます。
また縦置きにも横置きにも対応できるので、部屋のスペースに合わせて自由にアレンジができます。
重ねて大きな壁面全体の棚にしてもいいですし、クローゼットや靴箱の中に入れて整理しやすくするというのも方法です。
カラーボックスにもいくつかカラーバリエーションがあるので自分の好みのものを選んできたり、ほかのインテリアと合わせて色を付け直すということもできます。
特に散らかりがちな子供部屋やキッチンで重宝するアイテムで、食器棚にしてみたり洋服やタオルを収納したりといってように使っていけます。
うまい人の例を見ると、子供が小さいときにはカラーボックスを横置きにして板をおいて子供用椅子でも十分な高さの机を作っていつつ、ある程度大きくなってきたら縦置きにして勉強机にしているなんていう例も見られます。
内部に突っ張り棒をつけて棚をとれば簡単な衣類掛けになりますし、大きさのあうケースを入れれば収納代わりになります。
カラーボックス専用のDIY紹介サイトもあったりするので、それらを見本に自分なりの家造りをしていってもらいたいです。