
よく聞くけど「食育」って?まず実践してほしいこと
「食育」とは何か?
ここ数年で急激に有名になってきたワードの一つに「食育」があります。
「食育」とは簡単に言うと自分の体にとって良い物と悪い物は何かということを知り、そこから毎日の食生活に活かしていくための教育ということです。
親としては子供には普段から健康によい食事をとってもらいたいと思うところですが、生まれる前からコンビニやファストストフードがあるという世代の子にとってはなかなか食事と健康をつなげて考えてもらうのは難しいものです。
食育にとってもっとも効果があるのが、食材から料理を作るということを子供の目の前で見せるということです。
コンビニなどで購入できる食品というのはもともとの形がわからないままに加工をされているものなので、まずは自分が口に入れるものがどういった食材からできているかということを子供に知ってもらうということが重要です。
家庭菜園などで植物の様子を教える
子供の食育は机上の学習よりももっと実体験に基づく方法がおすすめです。
都内など生産地と購入地が離れている場所に生活をしているなら、郊外にある菜園に一度足を運んでみるとよいでしょう。
埼玉県や千葉県には数多くの農園があり、食育のための子供を積極的に受け入れています。
可能なら自宅やレンタルをした土地で野菜を育ててみるようにして、普段自分が口にしているものがどういった方法で作られているかということを学べるようにしてもたいたいです。