子どもの習い事は何歳からがいいの?
習い事を始める年齢
6歳までの子供で習い事をしている子の半分が、いくつかの習い事をかけもちしていると言われます。
実際に習い事を始めるのは、3歳から4歳頃からと言われており、幼稚園入園をきっかけに始める子供が多いです。
ただ習い事の種類によっても、何歳から始めた方が良いか違ってきます。
・英会話
英会話教室は早い方が良いと言われており、最も良いのは0歳からです。
0歳の赤ちゃんは聞く力が優れており、まだ脳みそも日本語に最適化されていないので、英語も吸収しやすいです。
もちろん幼稚園入園や小学生になってから始めても構いませんが、それぐらい年齢では、週に数回数時間の英語に触れるだけでは、英語を話せようにはなりません。
英語習得を本当に考えるなら、日常生活全てを英語漬けにするぐらいするべきです。
・水泳
水泳は1歳か2歳頃から始めるのが良いとされており、最初はママと一緒に参加できるスイミングスクールがおすすめです。
体力作りや基礎体力作りにも良く、喘息を改善する効果もあります。
・ピアノ、バレエ
ピアノもバレエも3歳から4歳頃に始めるのが良く、ピアノを弾くには指がある程度長く、手も大きくないとなりませんので、ある程度成長するこの頃から始めることが出来ます。
指先を使うので脳によい影響を与えて、音感も育ちます。
バレエだと運動能力を伸ばすことが出来、柔軟性も身につきます。
また、集団の中で学ぶので、集団生活の基礎作りにもなります。
・書道
5歳から6歳頃から始めるのが良いとされます。
集中力を養い、小学校での授業にも役立ちます。
基礎から書道を学ぶと字が綺麗になりますので、子供の自信にも繋がり、5歳より前から始めても構いません。
子供が希望する習い事をさせる
親が子供の能力と思ってさせても、子供本人が楽しくないとなれば、あまり身につく物ではありません。
また習い事をさせるとお金もかかりますので、家計との相談とも言えます。
1つの習い事に集中させるのも、または子供がやりたいという習い事を何個かかけもちさせるのもどちらでも良いです。
1つの習い事に集中させてより身につけさせるようにする、またはいくつか習い事をかけもちして、沢山の経験や能力をつけさせるという考え方があります。
もしもいくつか習い事をかけもちしているならば、いつかきっかけを考え1つに絞っても構いません。
習い事は実際に習う前に、見学が出来たり体験入会が出来たりしますので、それを元にその習い事をするか、その教室に通うかを決めると良いでしょう。
そのような場所に子供を行かせて、子供の意見を聞いてみましょう。
1度習い事を始めたならば、出来るだけ子供に長く続けさせた方が、子供のためになります。